Leica Captivate- Leica CaptivateのデータをAutodeskのAutoCAD Civil 3Dにインポートする方法
Leica CaptivateのデータをAutodeskのAutoCAD Civil 3Dにインポートする方法
Leica Captivate動画 -「Leica CaptivateのデータをCivil 3Dにインポートする方法」を更新・再リリースここでは、マーケット開発管理者のアラステア・グリーンより、なぜ動画が更新されたか、また、何が変わったかに関して詳しく説明いたします。
アラステア - この動画がなぜ更新されたか簡潔に説明をしてください。
はい、まず、現場で計測データを集める際に作業効率を高め、またオフィス用CADソフトにデータを流し込む作業を効率化することで、多くの時間と費用が節約できることを覚えておいてください。
当社のお客様もこの点をよくご存じです。3つの関連するLeica Captivate 「ハウツー」動画は、合わせて25,000回以上再生されましたた:
これは非常に重要なトピックであるため、現場での測定データに関連した作業、およびオフィス用CADソフトにデータをが渡す作業フローを絶えず改善しています。Leica Captivateソフトウェアのほとんどすべての更新版では、こうした着実な改善が重ねられてきました。
さらに当社は、世界中のCADソフトに注目し、各メーカーとデータフローを改善する方法について話し合ってきました。世界で最も一般的なCADソフトの1つとして、当社はAutodeskのAutoCAD Civil 3Dに着目して詳細な調査を行いました。
同時に、定期的に世界中のお客様を訪問しました。こうした訪問では、常に次のことについて聞き取りを行っています:
- お客様はどのように作業を行っているのか
- お客様が必要としているもの
- お客様が望んでいる改善点は何か
- その他多数
こうした点をすべて考慮したうえで、当社は、Leica Captivate のデータをCivil 3Dにインポートする際の改善点を洗い出しました。
より踏み込んだ調査を行い、Leica Captivate のデータをCivil 3Dにインポートする際に作業効率を改善できる点がさらに多く見つかったため、既存の動画を更新する必要がありました。
データフローの点ではどのような変更が加わりましたか?
それは「ぜひ動画をご覧ください」と言わせていただきます!
要約すると、Leica Captivate のデータをCivil 3Dにインポートする場合に、新たに三つの方法を説明します。
- .csvファイルのような単純なASCII形式に慣れており、この方法を希望しているお客様には、この形式でデータを作成しインポートする方法について説明します。多くのお客様がこの形式を採用しています。使い慣れており、容易に編集することができ、また「単純」であっても、Civil 3D内で多くの図面が自動化されているため、多くの時間および費用の節約につながります。
- Autodeskの.fbk形式での使用についても、この動画の中で説明しています。この形式が使われる主な理由は、Civil 3Dに、トータルステーションの生データをインポートすることができるからです。
- さらに、LandXML形式を使用してCivil 3Dへデータをインポートする方法についても説明しています。これは潜在的に多くのレベルのデータを含むことができるため、「将来に対応する」形式ですが、お客様の間ではまだそれほど一般的に使わている形式ではありません。
これらの最適なデータフローを実現するにはLeica Captivateの特定バージョンを使用する必要がありますか?
少なくともLeica Captivate v2.30を使用していただくことが最も望ましいです。Leica Captivate の初期のバージョンでも動画に述べられているほとんどの機能を利用できますが、当社では常に最新のバージョンを使用することをお客様に推奨しています。
Alastair Green
Market Development Director