Leica Captivateによる路面とトンネルのアライメント検査

数週間前に、表面検査機能が追加されたLeica Captivateバージョン2がリリースされ、路面やトンネルの検査が可能になりました。

ここでは、ライカジオシステムズの搭載型ソフトウェアビジネスディレクターであるAlastair Greenが、この機能について解説します。

Alastairさん、この新機能について簡単に解説してもらえますか?

もちろんです。まず、表面検査機能自体は2015年の12月にLeica Captivateのバージョン1.30として既にリリースしていました。動画を見てもらえばわかるのですが、この機能では水平な床や直立した壁、円柱などの単純な表面が検査できるようになりました。検査といっても、現実のものと設計図を見比べる、という意味ですが。

例えば、下図の青い部分は床面があるべき位置より低く、赤い部分は高くなっていることを示しています。赤い部分をクリックして左の数値を見れば、この部分が設計図より4.3㎜高くなっているということがわかります。

 
Leica Captivate
表面のヒートマップ

新機能では、路面やトンネルのアライメントを同様に検査できるようになりました。詳しくはこちらの動画をご覧ください

路面やトンネルのアライメントが検査できるようになった、とは具体的にどういうことですか?

 そうですね、例えば敷設したばかりの路面を確認する場合を考えてみましょう。路面が設計通りになっていなかったり、高くなっているところがあったり、最悪のケースとして、窪んでいる部分があったら水が溜まってしまいます。

 
Leica Captivate
道路設計と現状の比較

敷設した道路と設計図を比較できるようになりました。現場では設計の許容ばらつき範囲外も全て確認できます。必要であれば、表面状態の総合レポートも作成できます。これらは道路のあらゆる層を確認したり、補修が必要な個所を特定することにも役立ちます。

トンネルにおける作業の場合、それまでの掘削状況だけでなく、余分な岩石を破壊する必要がある場所や、裏張りが必要な場所さえもすぐに確認できます。

Leica Captivate
トンネル設計と現状の比較

どれだけの時間とお金の節約になるか想像してみてください!

Leica Captivate
  機器が、作業が必要な箇所を教えてくれます。

なるほど。ですが、機器オペレーターはどのように現場監督に作業が必要な箇所を示すことができるのでしょうか?

簡単ですよ!ポップアップメニューから「ポイントに向ける」を選択すれば、機器がそちらの点を指します。赤いレーザー装置が、補修が必要な場所を正確に指し示してくれます。

この機能が使えるのはどの機器ですか?

Leica CS20コントローラー、CS35タブレット、TS16とTS60のロボティックトータルステーションと、マルチステーション MS60でお使いいただけます。

CS20やCS35で使用する場合、CS20やCS35を接続したどのトータルステーションやGNSSでもこの機能は使用可能です。

つまり、これはマルチステーションだけのためのものではないと?

はい、全てのトータルステーションやGNSS受信機でさえもお使いいただけます。いつも通りに点を計測し、設計図と比較するだけです。

この機能についてもっと詳しく知りたい場合はどうすればいいでしょうか。

ここにリンクされている動画をご覧いただくのが一番ですね。ライカジオシステムズのYouTubeチャンネルからでも視聴可能です。

2つの動画でこの表面検査機能の使用例をご紹介していますが、皆さんはもっと様々な使い道を思いついていただけると思います!

Alastairさん、ありがとうございました。

どういたしまして。

Leica Captivate

Alastair Green
オンボードフィールドサーベイソフトウェア、ビジネスディレクター

事例

世界中のお客様が当社の様々なソリューションを活用してスマートな変革を起こしている様子をご覧ください。
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