データセキュリティ
REGISTER 360 PLUS のレーザースキャニングデータを認証するデジタル署名
技術が進歩するにつれ、犯罪、事故、火災現場のデジタル証拠を偽造、改ざん、操作する方法も簡単になりつつあります。裁判官、警察官、検査官は、データの完全性を証明し、証拠を裁判に提出する前に認証する必要があります。提出されたデジタルファイルは、正真正銘でなければなりません。
データの信ぴょう性を証明する方法の 1 つに、書き込み防止ツールまたは安全なデータ保管場所の使用があります。もう 1 つの方法に、デジタルファイルを暗号化し、データの完全性を裁判所で検証および認証することがあります。
Leica REGISTER 360 PLUS のデータセキュリティ機能は、デジタル署名プロトコルを使用し、取得したファイルの信ぴょう性を証明し、最高限の検証要件を満たします。
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データセキュリティとは何か、なぜデジタル証拠の取扱いが重要なのか?
Cyclone REGISTER 360 PLUS のデジタルセキュリティ機能は、 RTC360 レーザースキャンデータをデジタルで署名し、これらのデータを小細工から保護し、スキャンファイルの出所を認証します。スキャンデータの証拠保全の記録に異議を唱えられた場合、検証が提出されたデジタル証拠は最初に収集されたスキャンデータと同一であることを証明します。
Leica Geosystem のデータセキュリティ機能は、「刑事司法用途における地上型 LiDAR スキャナーの使用に関するガイドライン」の推奨を上回るものです (地上型 LiDAR スキャン作業部会グループ、科学捜査技術センターオブエクセレンス (FTCoE ) のパートナー、米国立司法研究所(NIJ))。
当社のデータセキュリティプロトコルは、デジタル証拠の取扱いで最高級であることが実証されています。
データセキュリティ機能はどのように作動しますか?
データセキュリティ機能は、初回の使用時に RTC360 レーザースキャン上で有効にする必要があります。これにより、スキャンが取得されると、暗号化されたデジタル署名が直ちに追加され、オフィスソフトウェア、Cyclone REGISTER 360 PLUS により検証できます。一度有効化すると、データセキュリティ機能は今後のジョブのデフォルトになります。
データセキュリティ機能はデバイス上でのデータのハッシュ化を有効化し、ハッシュ化されたデータは特定のデバイスを認証するためにユーザーが署名することもできます。REGISTER 360 PLUSには、検証およびレポート機能が組み込まれています。各スキャン署名は、任意の SHA3-256 ハッシュジェネレーターによりファイルのハッシュ化により個別に検証されます。
Leica Geosystems のデータセキュリティ機能には、以下 の 2 つの主な構成部分があります。
1) ジョブに追加された全てのスキャンまたは個々のデータに独立した独自のハッシュ (英数字文字列)を実行する。
2)完了時に認証デバイスの署名(公開鍵/秘密鍵)で仕事に「署名」または「ハッシュ」することを可能にする。
ユーザーは追加の証拠 (スキャンセットアップ) をジョブに追加することができます。ただし、これにはユーザーがファイルに再署名する必要があります。
このハッシュ化は SHA3-256 プロトコルにより行われ、透明性を保つためにオープンソースアプリでハッシュ値を簡単に検証することができます。
ワークフローを簡素化するために、Leica Cyclone REGISTER 360 PLUSを使用したビルトイン検証が可能です。
データセキュリティワークフロー
始めに データセキュリティ機能の使用の準備
Leica RTC360 レーザースキャナーのデータセキュリティ機能の使用の準備は簡単です。設定メニューに行き、有効にするだけです。
Signature (署名) がインストールされるまでデータセキュリティ機能を有効にできないというメッセージを受け取りますが、これは正常です。次のステップで署名をインストールします。
データセキュリティ機能をお持ちではないですか?最新の Cyclone REGISTER 360 PLUS バージョンに接続し、RTC360 ファームウェアを更新するとインストールされます。
重要な情報!
この機能は Cyclone REGISTER 360に接続し、RTC360にインストールする必要があります。
この操作は 1 度だけ行う必要があります。
データセキュリティ機能は、新しい RTC360 ファームウェア 6.0.24 および新しい REGISTER 360 バージョン 2023によりサポートされます。
スキャナーを Leica Cyclone REGISTER 360 に接続し、デジタル署名をインストール
データセキュリティ機能は、スキャナーを独自に識別する署名を有効にし、数ステップでインストールできます。
Leica Cyclone REGISTER 360 PLUS にスキャナーを接続し(イーサネットケーブルまたは Wifi 経由)、設定メニューから New Signatures タブを選択し、発見されたデバイスからスキャナーを選択し、スキャナーの全てのファイルにコピーするために Signature をクリックしてインストールします。
これで署名済みのスキャンを作成できます。
Leica RTC360 スキャナーでデータを作成し署名
ワークフローにシンプルな追加をするだけで、ジョブ内の全てのスキャンに安全な署名を適用する、署名済みスキャンを作成します。
データセキュリティー機能を有効にすると、最初のスキャンの作成と署名、追加スキャンでの修正、キャプチャの最終完了時のジョブ全体への署名の際に、南京錠のアイコンが視覚的なチェックを行います。
インポートの前に Cyclone REGISTER 360 PLUS のデータを検証
データセキュリティ機能は、インポート前に署名されたデータを迅速に検証する方法を提供します。
インポートする際、Verify Signed Data (署名データの検証) を Signature タブでチェックすることができます。これにより、ジョブフォルダをインポートエリアにドラッグアンドドロップする際に、データを検証し、結果を確認し、完全に自信を持って仕事を完了するオプションが与えられます。
Cyclone REGISTER 360 PLUS にデータをインポートし、PDF 検証レポートを作成
Cyclone REGISTER 360 PLUS のワークフローを完了すると、完了したジョブと単独ファイルの両方を検証する PDF レポートを作成できるようになります。
データのインポート後、Assets タブ内で Files セクションに移動すると、ジョブの PDF レポートを開くことができます。
このレポートは総合的なジョブと個々のファイルの検証ステータスを表示し、取得されたデータが最高限のデータセキュリティ要件を満たすことを証明します。




